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富士山の顔

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三島に住んでいると富士山はとても身近な山です。この町のすぐ北側に位置する富士山はさすがに大きく見えて、見るたびにため息をつきます。澄んだ日にははっきりと大きくその全容を見せてくれて、霞(かすみ)のかかった日にはぼんやりとその霞の向こう側に巨大な存在を感じさせてくれます。

その富士山が昨日、ユネスコの世界文化遺産(せかいぶんかいさん)に認定されたそうです。その世界文化遺産という制度そのものには人それぞれの考え方があるでしょうが、やはり富士山が「顕著(けんちょ)な普遍的価値(ふへんてきかち)」を有しており貴重(きちょう)な文化的財産だと国際社会の中でも認められたことはうれしいことです。今後はその山の自然はもちろんですが、富士山にまつわる様々な歴史的文化を後世に残すことがより一層強く求められるので、それなりの覚悟も必要でしょう。たとえば、以前のように無断で廃棄された大量のごみがあったり、観光客が多くなるからと商業主義に走り、景観(けいかん)を損なう開発をしたり建築物(けんちくぶつ)を建てることも許されないでしょう。以前、富士山の頂上に登った際に、そこにあるお土産物屋の品のなさにがっかりしたことがありますが、そういう点にも十分配慮してほしいものです。

ところで、この富士山は冒頭(ぼうとう)に書いたように多様な姿を私たちに見せてくれます。極端にいうと毎回見るたびにその富士山が違って見えます。私はこれまでにもそのさまざまな富士山の顔を見るたびに写真におさめてきました。
せっかくですので、祝世界文化遺産決定ということで、写真を以下に掲載します。シリーズ、「本日の富士山」です。