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ベタのいる風景

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最近、趣味で熱帯魚のベタを飼いはじめました。 子供の頃熱帯魚の飼育に夢中になり、いろいろな魚を飼育していました。中でもキーホールフィッシュやグーラミ―が好きで大きめの水槽に少ない魚を飼育するのが好きでした。水槽の中を泳いでいる魚を見ていると飽きることなく見入ってしまうのです。 ベタは闘魚としてしられていますが、その品種は観賞用のものから闘魚用のものまでさまざまなものが開発され、遺伝学的にも興味深い対象です。ベタは多くのものが泡巣をつくって繁殖しますが、グーラミ―も同様の泡巣をつくるので、繁殖の仕方が似ています。 また、ベタはラビリンス器官というものを持つので水槽にエアーポンプがなくても飼育できるのが特徴です。 新しくやってきたベタ デスクの横にいるベタはこちらの動きに反応してはさまざまなしぐさを見せてくれます。多くが餌を要求している動きですが、それだけでもなさそうです。 観察していくと面白そうです。

ペットをおくるとき

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私が子供の頃から随分多くの動物をペットにしてきました。ニワトリ、小鳥、ウズラ、魚、犬、カメ、そしてヤギもいました。 ヤギはすでにおとなになった雄でしたが、一年弱飼育していたように思います。小学校から帰ると散歩に連れて田畑の近くに出ていましたが、散歩の途中でたくさんの糞をばらまくのに困った記憶があります。困った記憶はあるものの、糞を片付けた記憶はないので、そのままにしていたのでしょう。夏休みには絵日記にヤギの散歩について書いた記憶があります。理由は分かりませんが、一年もたたないうちにそのヤギは同じ村の中の別に家にもらわれていきました。今では理由も分かるような気がします。散歩で糞をばらまくのに近所から苦情が出たか、餌を食べるだけで何にも役に立たないために私のペットというだけではあまりにもコストがかかりすぎたのかもしれません。その後、何度かもらわれていった家に遊びに行ってヤギを相手に遊んだことを思い出します。 ペットを多数飼うことは、それだけペットとの別れも経験することです。ヤギとの別れはまだほほえましいものですが、他はすべて最後は死んでしまいました。事故で死んだこともあれば、病気で死んだこともあります。獣に襲われたこともあります。それだけ多くのペットの死を目にしてきたことになります。中でも犬の死はいつもつらいものでした。 先日、我が家の愛犬の一頭、リーズが死んでしまいました。15歳と4カ月生きたことになります。15年間以上私たち家族を癒してくれた後に訪れた死でした。 イングリッシュコッカースパニエルのリーズは生まれてまだ幼い時に我が家にやってきました。幼い娘二人の遊び相手にいいと思ったのですが、ある意味子供が3人になったようなものだったかもしれません。なんとかかわいらしい名前を付けようとする娘二人に対して、サッカーにちなんだ名前を付けようとした私が、イングランドの当時プレミアリーグでプレーしていたチーム名を思い出して提案した名前がリーズ(ユナイテッド)でした。音の良さから満場一致で受け入れられ、家族も私もハッピーでした。 それから15年間、一年半後にやってきたチェルシーと共に、我が家を和ませる存在でした。娘達の成長と共に犬の成長と老化を一緒に見てきました。家族の写真にもいつも犬たちが入ってきました。 犬を飼うと、生活にさま